出来ないと思うから出来ない
私はもともとゲストハウスで働くためには英語が必要だと感じ、海外に飛び込みました。
もちろん海外に行ってみたいという思いはあったけどそこまで強くはなく、
洋画や洋楽にもたいして興味はなく、異文化や海外というものは比較的遠い場所にありました。
そんな私が海外生活や異文化交流を通し、
学び、大きく影響を受けたエピソードをいくつか紹介していきたいと思います。
『出来ないと思ってるから、一生出来ないままなんだよ。』
オーストラリアで仲良くなったイタリア人の友達に言われた言葉。
当時の私は知らず知らずのうちによく ”I can not 〜”と口にすることが多かった。
そんな私に彼は、
『優理は出来ないんじゃなくて、やらないだけ。やろうとしないだけ。
優理が出来ないと思えば、そこで諦めれたら、一生出来ないまま。
チャレンジもしてないのに出来ないって言うべきじゃないよ。』
と言われ、ハッとした。
出来ないって決めつけているのは”自分”なんだって気がついた。
自分で自分に、自分の人生に限界を作っていた。。
彼の言葉は今でも私の心の中に残っていて、大切にしている。
苦手だった都会(東京)での生活を始めたり、
出来ないと決めつけ逃げていたお仕事にチャレンジしてみたり、
初めてのヒッチハイクや公庫からの資金調達、、
出来ないで終わらすのではなく、
挑戦する。不安ならどうしたら出来るか考え準備する。
壁にぶつかれば、さらに試行錯誤し、出来るように頑張る。。
彼の言葉があったから、今の私があると思う。
やってみないと何も分からない。
前の記事でも紹介したけど、私の好きな言葉のひとつ
“If you never try, you’ll never know.”
『もしあなたがトライしなければ、あなたはその先を知ることはないでしょう。』
”出来ない” って決めつけ自分の人生狭めていくよりかは、
いろんなことに挑戦し、ワクワクする人生の方が絶対おもしろいよねって思う。
オーストラリアの小さな田舎町で彼に出会えたことに感謝だなあ。
ゆり