三重県でおてつたび?!

お久しぶりです。
遅くなりましたが少しづつ旅の記事も書いていきたいと思います。
年末にUni.House臨時休業に入りまして、
そこからニックとの旅をスタートさせたわけですが、、、
まずはじめに私たちが訪れた場所は、
三重県
なぜ三重県かというと?

おてつたび https://otetsutabi.com/
のご縁からこちら、
三重県熊野市にある入鹿温泉ホテル瀞流荘へおてつたびしに行きました!
おてつたびというサービスを皆さんはご存知でしょうか?
(Uni.Houseもホスト側で登録させていただいているサービスなのですが)
お手伝いしながら知らない町へ旅に出よう!
利用すればするほど、自分にとって特別な地域ができるマッチングプラットフォーム
それがおてつたび !
おてつたびを使えば、食費・宿泊費(さらには交通費も?)無料で、格安で旅行することができます!WorkawayやWWOOFのようなサービスに近いですね。
ただ、今回私たちはこの旅でただ観光をしよう!というわけではなく、 実際に地域に溶け込みいろんな経験や出会い、学びを通じて、成長・チャレンジしていきたいという思いで旅に出ています。また、普段はホスト側なのでこういったサービスを利用して利用者側目線も体験しUni.House内部体制もさらに良くしていきたいとの思いから利用することにしました。
今回私たちは、入鹿温泉ホテル瀞流荘で
12/28〜1/5 8泊9日間お世話になりました。
おてつたびの利用の流れは、
とっても良いサービスなのでまた別記事で紹介したいですね。
お仕事内容や日々のスケジュールは、
(場所やシーズンによって全然違うと思いますが)

私 【ランチ】10:00〜14:00 【ディナー】17:00〜21:00
ニック 【清掃】9:30〜14:00 【洗い場】18:00〜21:00
【朝ごはん】8:30〜
【昼ごはん】14:00〜
【夜ごはん】21:00〜
こんな感じの1日のスケジュールでした。
おてつたびでは、宿泊と食事3食も提供していただき、
私たちがお手伝いしていた場所、入鹿温泉ホテル瀞流荘では温泉も入り放題。
Uni.Houseでのシャワー生活が長かったため、感動。。。
ご飯も毎日こんな豪華な食事を3食提供していただき、、、
まさかのお腹の調子崩しました。笑
普段小食&菜食よりな食事をしている私たちなので、お腹がびっくりしちゃったようです。
ちなみに、私3キロ太りました。。(8日でw)
自分の生活リズムのある人は逆に慣れるまで少し大変かもしれませんね。笑
年末には雪も降りましたね。この辺りでは珍しいらしい。
案の定テンション上がった二人は、仕事前にスノーエンジェルなんかしちゃって遊びました。

仕事合間に近くをお散歩したり。
知らない土地だからすべてが新鮮でワクワクしちゃいますね。

1日おやすみをいただき、車で25分ほどのとこにある七里御浜にも遊びに行ってきました。ビーチが石だらけ!全部ひとつひとつが違って丸っこくて可愛らしい〜!とはしゃいだ休日。
働いてみての感想
入鹿温泉ホテル瀞流荘の人のあたたかさに感謝しっぱなしの滞在となりました。私たちは1週間ほどだけ、ポイントで忙しい場所のお手伝いとしやってきました。期間が終われば居なくなってしまう私たちですが、瀞流荘の皆さん本当に親身にていねいに指導してくださり感謝の気持ちでいっぱいでした。だからこそ一回の説明で理解し、ミスが起きないよう分からないことは必ず確認を取るよう、受け入れて頂いている身分短期間でいかに最大限のお手伝いができるかと必死な毎日でしたね。笑
基本的に私は、オープン準備、お客様案内からお皿下げまでの基本的な接客業をメインにしました。私自身接客経験有り(現在も宿泊業)なので、比較的に困ったことは少なかったかもしれませんが、
ただ、今日の献立やその詳細、その時々の旬のものや観光情報なんかは長年働いていないと対応出来ないことばかりで、また、立派なホテルで素敵なお食事の時間を楽しまれているお客様へ対する私の接客やホスピタリティは、まだまだ未熟で若さ丸出しだなと痛感させられました。お門違いかもしれませんが、ただただ接客のプロを目の前にいろんな感情を動かされました。
また瀞流荘は開業30周年、長い間ここで働いていらっしゃる年配の方々も少なくはありませんでした。牛窓でもそうですが、今も現役で活躍されている大先輩方が歴史や文化を守り、受け継いでこられてきていて、
また次へ繋いでいく私たち世代は、しっかりそれを見て学び、受け継ぎ、大切なものはしっかり残しつつも、新しい時代とともに変化させていかないといけないのだろうなと思いました。(それが難しいのですが、、)現場じゃないと学べないこと、聞けないことがある。こうして歴史や文化は、ずっと守られ大切にされていくんだろうなとふと思いました。
また、改めて感じたこと
もちろん接客業観光業に携わるお仕事が好きですが、自分はやっぱりUni.Houseが大好きで。宿泊業として育てていくのではなく、多様な人や価値観が混ざり合い良い化学反応が生まれていくような場所をつくっていきたいなと思いました。そして何よりパッションがないものは続けられないなということも。
だからこそ、このサービスの良さは短期間で貴重な体験をさせてもらえるところでもあるなと思いました。(何事も短期間では本質は見ることは出来ないのはもちろんですが、)実際何事もやってみないと分からない、けどやるにはハードルが高すぎたり、きっかけがなかったり、ちょっと経験してみたい、、そんな人たちにも短期間で様々な経験、場所、人々との出会いを得ることのできるおてつたびはすごく素敵なサービスだなと思いました。
拠点を持っている私や、日本語絶賛勉強中しかもTattoのあるニックなんかは、普段絶対出来ない貴重すぎる体験と出会い、学びのある時間に本当感謝しかありません。
もちろん他にもおてつたびを利用することによって、
旅の資金
ディープかつ地域に溶け込む体験
働きながら旅をする体現
プチ移住体験
地方でのつながりや居場所…
様々なメリットもあるなと思います。
また、普段Uni.Houseでホストとして受け入れをしている側(おてつたびではなく)として、感じること学びがありました。そういった面でも良き経験でした。
また、地域に根付き活動している私としてもこういった(⇩下の画像)他の地方の取り組みを知れることは興味深く、
瀬戸内市の地域活性化にも何かヒントになればとアンテナも張っておりました。やっぱり実際足を運んで見ないと分からないこと・気づかないこともありますね。と、まぁ充実した旅のスタートとなりました。おてつたび、そして瀞流荘の皆さん、本当に貴重な体験をありがとうございました。また、特別な日にでも瀞流荘へ二人で帰ってきたいと思います。また、お会いできること楽しみにしています。☺︎

◾️おてつたび https://otetsutabi.com
◾️ 入鹿温泉 ホテル瀞流荘
〒519-5417 熊野市紀和町小川口158
☎︎ 0597-97-1180
HP http://www.ztv.ne.jp/irukaspa/
まだまだ、二人の旅は続きます、、
ゆり